「わっち可愛い、わっち可愛い」
と方々から聞こえるもんでついに、「おせん」ブームが来たか!
・・・そう思っていた時期が僕にもありました。
狼と香辛料読んだ。
もっとこう、凄いファンタジー世界で後に勇者と呼ばれる青年が
表紙の獣耳の子を引き連れて海へ山への大冒険!的なものを想像していたけど
実際は想像した派手さは一切無く、出てくるのは行商人の主人公。
そんな地道に働く良い年の主人公の前に、豊作の神「賢狼ホロ」を名乗る少女が現れて、
いよいよ話に華が出ると思いきや、やはりやることは地道な話が続く。
しかし、地味なことは決して悪いことではない!この地味さが凄くしっくりくる面白さよ!
元来の中世ファンタジーは華のある職業からの視点から描いた作品は多かったが
商人視点から見る世界が斬新で面白い!ミステリー小説の如く
商人同士の駆け引きや、商売戦術の仕組みが除々に紐解かれていくその閃きに、
快感を感じざるを得ない。
A列車で行こうとか、シムシティとか、テーマパークとか好きな人はまずハマるw
そんな、美女と斬新さとアハ体験。
■リプレイ&メモ
行くポップン、来るポップン、
pop'n music15 俺選曲TOP10
1位:
ケンドーロック2位:
撫子ロック3位:
フォルクローレ4位:
パニックポップ5位:
グラウンドテクノ6位:
ラウドミクスチャー&ラガ7位:
なまらジャズ8位:
スカ9位:
プラスチックポップ10位:
IDMケンドーロック、撫子ロック、フォルクローレは本当に良く遊んだ曲だったが、
やはり外部アーティスト枠は強かった!なんてったってitunesでギターケンドー買うくらいだからねぇ。
そして前回の選曲1位だったパニックポップがEXを引っ提げて登場、
今バージョンの4位についてくる辺り自分のこの曲の好きっぷりさが伺える。
しかし今回の隠し曲の解禁条件が面倒くさい仕様で、途中飽きて投げてた時期があったので
4位以下の曲はモチベーションが継続できていればもっと上位に食い込んだかもしれない。
特にIDMと
ニエンテ(11位)は上位争いに参加できた曲だっただけに無念。
しかし肝心の曲達の方は隠しに相応しい良曲揃いで、特に過去の音ゲーからの移植曲は
当時からのプレイヤーとしてはとても嬉しかった。
(特にスカのレベルによって曲のバージョンが違うのは失禁もの。じょばば?)
他にもスキン変更で過去のポップン1のフレームや、beatmania風のものなどを用意したり
過去のコンポーザーが復活して曲を提供しているところを見ると
停滞ムードのある音ゲーに渇を入れる原点回帰的な、ルネサンス的な試みが多くて良かったと思う。
総評:★★★★☆